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ドクター
院長 東 久美子
岡山市出身 京都府立医科大学卒業
皮膚科專門医
■所属学会等
・皮膚科の専門医
・皮膚科学会
・皮膚アレルギー学会
・小児皮膚科学会
・病巣疾患研究会
患者さんとのコミュニケーションを大切にし、皮膚疾患を丁寧に判断し治療する
縁あって宮崎の地で皮膚科・アレルギー科診療所を開業して30年経ちます。一般的な皮膚科診療が中心で、湿疹皮膚炎ではかゆみを抑える対症療法はもちろん、原因治療まですることを目標にしています。しかし皮膚科単独では治療できない歯科金属アレルギーや病巣感染による皮膚炎もあるので、悪化要因も含め正しく診断し必要なら他の科に治療を依頼するという事もしています。
アトピー性皮膚炎も含まれる湿疹皮膚炎の診療においては、原因を探し出して取り除くのが最も効率の良い治療になります。病気の原因や悪化の要因を知るために患者さんが持っている情報、つまりこれまでの病気の経緯を詳しく教えていただきます。貴重な情報でも患者さんはそのことに気づいておられないことが多く、検査や介入試験を行い確認しながら調ベていきます。
病気は時代によって変わっていきます。開業時はステロイド外用薬を不適切に使うと問題が起こることも一般には知られておらず、使うべきでない病気や、体の部位に塗ることで生じるトラブルは多かったです。その後ステロイドを極端に忌み嫌う風潮が起こり、アトピー患者さんたちの不安につけ入るアトピービジネスが患者さんを苦しめる時代が続きました。現在では「ステロイド外用薬は間違って使うと問題が起こるかもしれないが、正しく使えば役に立つ薬」だと理解している人がほとんどです。
ここ何年で生じた新しい病気として石齢で小麦アレルギーを発症する、化粧品で白斑を生じるという事件がありました。薬と違い、一般に使われる物質には厳しい安全確認検査が義務付けられていないので今後も新しく合成された、あるいは加工された物質での健康被害が起こるかもしれません。そして、患者さんからの情報は大事にしなければならないと考えています。
- 趣味は?
- 愛猫と遊ぶ
- 休日の過ごし方
- 録りだめていたドラマを観る
- 最近婿しかつたこと
- 100円ショップで買ったセ口ームが大きく育ったこと
- 好きな景色
- 飛行機から見る大都市の夜景
- ストレス解消法は?
- 散步
- スタッフの自慢
- 新しいことに挑戦する意欲がある